New Technology

太陽光発電の注目の新テクノロジー!(両面パネル・1500ボルトのパワコン・パネル清掃ロボット)

日本では低日射量地域のためにFIT(Feed In Tariff、固定買取制度という補助金制度)によって支えられている太陽光発電。
一方、実は世界では既にGrid Parity(火力発電等既存の電力コスト以下の価格になること)を達成し、日射量の良い地域によっては火力発電等よりも競争力のある電源となっている状況。

その太陽光の新技術や収益向上策が注目されていますので、関連記事を纏めてみました!



1. 両面ガラスの太陽光パネル活用により収入増
「太陽光パネル、両面発電じわり浸透−反射光利用で雪国に最適」
「世界最安」メガソーラー、両面ガラスパネルを採用

太陽光パネルの片面だけでなく、表と裏の両面ガラスを採用して発電できるテクノロジーが注目されている。
世界大手の中国Trina Solar社、パナソニックが製品化しており、通常のパネルよりも5-20%多く発電できるのがメリット。

同じく太陽光パネル大手のCanadian Solar社もUAE・ドバイ向けに両面パネル製品の採用が決まり、1kWh当たり2セント台となる世界的に最安水準での売電が決定。

片面パネルと比較して、発電量が20%増えれば、コスト上昇率が同比率以下であれば価格メリットが出てくる事となり、今後規模の経済・大量生産により更なるコストダウンが見込まれるとすると、近い将来に両面パネルが世界の主流になる可能性があり。各社の動向に注目していきたい。

2. 1500ボルト対応のパワコン導入による送電量増・コスト減

メガソーラーに新技術。船頭する海外勢と追いかける日本企業

1500ボルトの高電圧化できるパワコン(パワーコンディショナー、直流の電気を交流に変換し、家庭用の電気機器などで利用できるようにするための機械)を導入する事により、
①送電量の増加、②パワコン台数の減少によるコスト削減、③パネルとパワコンを繋ぐケーブル数の削減、といったメリットがある(尚、日本では1000ボルトが標準)。

3. パネル清掃ロボットによるオペレーション&メンテナンスのコスト減

太陽光パネルをロボットで清掃、砂漠地帯を救う

香川大学初のベンチャーの未来機会が出がける自動清掃ロボット。パネルに砂埃がつもる砂漠地域では、1か月放置すると発電効率が10-15%低下するために週1回の清掃が必要な状況下、人がやるよりロボットによって総コストを1/5に抑えることができる画期的なテクノロジー。

今後、更なる太陽光発電の技術革新によりコスト削減に繋がり、世界・宇宙の主役となることが見込まれる。
上記の新技術が主流となる日が刻一刻と近づいている。引き続き最新技術の実現性や採用動向に注目していきたい。

 

 

 

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